桑員1年生が優勝旗を獲ってきてくれました!
愛知・岐阜・三重様々な地域から集まった仲間がコロナ禍も含めた約半年間の成果を試す大会での初優勝。
嬉しいですね!
初戦は津ボーイズ
大事な公式戦の先発マウンドを任されたのは⑱伊藤陽道(はるみち・八郷野球少年団)。
全員が緊張する中、5イニングを2安打無四球で相手に得点させません。
公式戦初得点は3回表ツーアウトからツーベースヒットで出た⑫関山凌駆(りく・八郷野球少年団)が足を生かして3盗を成功させると続く②望月順太がセンター前に記念すべきチーム公式戦初打点!
そのまま勢いを引き寄せ7回までに17安打11得点
キャプテン4番打者の⑩西畑幸大(こうだい・四日市トップエース)のスリーベースを含む3安打がチームを奮い立たせました。
投げてはリリーフした⑯伊藤涼之介(すずのすけ・多度イーグルス)、⑪加藤誠也(弥富ベースボールクラブ)がきっちり抑えて11-1の完勝で初戦突破!
準決勝は本大会2チーム登録している四日市ボーイズのひとつ四日市ACEとの対戦。
大事な準決勝の先発は⓪結城和志(員弁ビッキーズ)。
初回に1点先取されるもその後は打たせて取るピッチングで相手に的を縛らせず86球で7回完投。
打っては2回裏、満塁で押し出しの後、キャプテン⑩西畑のヒットに相手のエラーも絡み一挙4点。
投打噛み合い、4-1良い形で決勝進出を決めました!
決勝戦
満を持しての登板は頼れる左腕㉑小谷爽斗(さやと・笠間クラブ)。
相手投手もよくロースコアの投手戦。
先に点を取ったのは後攻桑員ボーイズ。
セカンドの守りに入っている職人⑥西川英汰(内部ライオンズ)の左中間を抜けるツーベースでチャンスメイクすると、先頭バッターの頼れる男⑫関山のレフトオーバーで先取点。
その後、5回に同点に追いつかれるも6回相手のバッテリーミスもあり貴重な勝ち越し点をもぎ取る。
決勝戦6回終わって2-1.
選手、父母会、そしてベンチのスタッフまでもが心臓バクバク状態の中で最後のマウンドに向かうのは、やはり⑱伊藤陽道。
簡単にツーアウトを取るもヒットとフォアボールで逆転のランナーまでだして試合を盛り上げ最後は内野ゴロでゲームセット。
初の大会で優勝旗を手にしました!
終わってみれば本大会3試合で取られた得点はわずか3点。
「守れば勝てる。」
入団してからコーチとともにコツコツやってきたことが結果として現れた素晴らしい大会だったと思います。
投手陣はしっかり投げ、野手は全力で守る。
そして、扇の要、捕手の㉗吉田龍之介(城南マリナーズ)は素晴らしいリードをしました。
さらに嫌な形で出したランナーをしっかりと2塁で刺す。準決勝、決勝での二つの封殺はタイムリーヒットに値するものでした。
さあ、29期。最高の形で初めての公式戦を終えることができました。
小学生時代、優勝したことがない選手もいると思います。
勝つことだけがすべてではないけれど、勝ったものにしか見えない景色があることを知ってほしい。
これからも、ともに、見たことのない景色を見よう。