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球場建設物語

桑員ボーイズ専用球場の上空写真 桑員ボーイズ専用球場の上空写真スマホ用
桑員ボーイズ専用球場建設物語
  • 手つかずの空き地 遠くに見えるのはいなべ総合

    手つかずの空き地 遠くに見えるのはいなべ総合

  • 現センター奥の竹やぶ

    現センター奥の竹やぶ

  • 高さ調整の日々

    高さ調整の日々

  • 2007年、当時旧員弁高校のグランドを
    拠点としていた桑員ボーイズでしたが
    自治体からの立ち退き指示により活動場所を
    失ってしまうという危機に陥りました。
    日々、代替グランド探しに奔走する出口会長に
    「青少年の育成に貢献できるなら」と
    廃棄物置き場となっていた場所の提供を
    承諾してくださったのは、
    その土地の保有者である日本興業さんです。
    員弁川に面した広大な敷地は
    野球のグランドとするには最高の立地でした。

    2008年3月、広大な空き地を野球場にするという
    壮大なプロジェクトの始まりです。
    グランドの土台づくりに必要不可欠なものは
    何と言っても砂と土。
    ちょうどそのころ桑名市内で大きな工事が行われていました。
    イオンタウン桑名新西方の建設です。
    山を切り崩し毎日大量に出る山砂を何とかわけて
    いただきたいと出口会長が懸命な交渉。
    その結果、総合計10トントラック450杯分の
    質の良い山砂が毎日のように届けられることになりました。
    さあ、この日々運び込まれる
    膨大な量の砂をどうやって処理するか?
    ここで立ち上がってくれたのが出口会長と
    古くからお仕事で繋がりのある
    川瀬組の川瀬末次(すえじ)社長でした。

    • 日々運び込まれる山砂

      日々運び込まれる山砂

    • 一塁側コンテナ配置

      一塁側コンテナ配置

    • パレット配置する新井代表

      パレット配置する新井代表

    • パレット配置する新井代表

      パレット配置する
      父兄のみなさん

2008年3月、広大な空き地を野球場にするという
壮大なプロジェクトの始まりです。
グランドの土台づくりに必要不可欠なものは
何と言っても砂と土。
ちょうどそのころ桑名市内で大きな工事が行われていました。
イオンタウン桑名新西方の建設です。
山を切り崩し毎日大量に出る山砂を何とかわけて
いただきたいと出口会長が懸命な交渉。
その結果、総合計10トントラック450杯分の
質の良い山砂が毎日のように届けられることになりました。
さあ、この日々運び込まれる
膨大な量の砂をどうやって処理するか?
ここで立ち上がってくれたのが出口会長と
古くからお仕事で繋がりのある
川瀬組の川瀬末次(すえじ)社長でした。

当時を振り返る出口会長と川瀬社長(右)

当時を振り返る出口会長と川瀬社長(右)

    • パレット配置する父兄のみなさん

      パレット配置する父兄のみなさん

    • クラブハウス・選手控室完成

      クラブハウス・
      選手控室完成

    • 頂き物の簡易トイレ達

      頂き物の簡易トイレ達

    • クラブハウス組立

      クラブハウス組立

    • 日々の仕事はそっちのけで桑員球場を作るために
      毎日朝から晩までユンボに乗って、
      トラックの運転手さんに砂を降ろす位置を指示。
      敷地全面に20センチの厚みで且つ平らになるように調整。
      多い時で一日50杯もの砂が運び込まれる日々。
      気の遠くなるような作業を一人でコツコツ。

      そんな姿に周りの人たちも動かされ、
      土日になると当時の父母会の皆さんが大活躍です。
      廃棄されるはずだったパレットをかき集め球場の壁としました。
      ゴルフ場のキャディさん控室だった
      プレハブもいただいて現在のクラブハウスに。
      ブルーナインの選手の為になるのなら、
      出口会長が喜んでくれるならと再利用できそうな
      あらゆるものを地域の皆さんが提供してくださったおかげで
      アナウンス室やコンテナ倉庫も作られました。

  • 当時を振り返る出口会長と川瀬社長(右)

    当時を振り返る出口会長と川瀬社長(右)

  • 外野ネット取り付け

    外野ネット取り付け

  • ネット用電柱設置

    ネット用電柱設置

日々の仕事はそっちのけで桑員球場を作るために
毎日朝から晩までユンボに乗って、
トラックの運転手さんに砂を降ろす位置を指示。
敷地全面に20センチの厚みで且つ平らになるように調整。
多い時で一日50杯もの砂が運び込まれる日々。
気の遠くなるような作業を一人でコツコツ。

そんな姿に周りの人たちも動かされ、
土日になると当時の父母会の皆さんが大活躍です。
廃棄されるはずだったパレットをかき集め球場の壁としました。
ゴルフ場のキャディさん控室だった
プレハブもいただいて現在のクラブハウスに。
ブルーナインの選手の為になるのなら、
出口会長が喜んでくれるならと再利用できそうな
あらゆるものを地域の皆さんが提供してくださったおかげで
アナウンス室やコンテナ倉庫も作られました。

  • 大型ネット施工

    大型ネット施工

  • 雨天練習場建設

    雨天練習場建設

  • 完成披露と全国石碑除幕式完成披露と全国石碑除幕式スマホ用

    完成披露と全国石碑除幕式

    • 最後は野球に欠かせないネットです。
      こちらもいただきものの電柱を利用し、
      ネット張りはその道のプロである
      桑名の栗原薪行さんに多大な協力をいただきました。
      2008年8月、グランドづくりが始まって5か月後には
      サブグランドや雨天練習場を含む
      ほぼ現在の形となるところまで完成しました。

      川瀬社長は言います。
      「僕も含め協力した全ての人たちは
      “何とか良い環境で子供たちに野球をさせてあげたい”という
      出口会長の熱意に惹きつけられ協力を惜しまなかった。」と。
      次の30年、先輩たちの築いてくださった
      ブルーナインの伝統と共に
      このグランドを感謝の気持ちを忘れずに
      大切に使わせていただきたいと思います。

    • ご尽力頂いた当時の蛭川父母会長(第16期)ご尽力頂いた当時の蛭川父母会長(第16期)スマホ用

      ご尽力頂いた当時の蛭川父母会長(第16期)

    • 全国出場石碑

      全国出場石碑

    • 竣工式

      竣工式

    • 会長挨拶

      会長挨拶