桑員ボーイズの3年生の大きな目標が本日絶たれました。
準決勝の相手は強豪伊勢志摩ボーイズ
初回、西谷光世⑥のプレイボール直後の超特大ソロホームランで先制。
勢いづくも後続を抑えられ流れを一気に持ってくることできず。
その裏、伊勢志摩ボーイズも2本のホームランで一挙3点を奪い逆転。
初回から3本のホームランが飛び出す展開に乱打戦の予感も、その後は両投手がしっかりとゲームを作り中盤は膠着状態。
キャプテンサード深尾駿斗㉒の気迫こもった好守が選手たちの士気を高め、バッティングでも存在感を示した。
投げては近藤陸翔⑰が初回の2本塁打後は粘りのピッチングでしっかりとゲームを作った。
5回には2番石垣諒馬⑭、3番竹森唯人㉕がチャンスメーク、4番伊藤秀樹⑯のタイムリーで1点差に詰め寄るも追加点が遠い。
その裏、一点を追加され、その後のチャンスを生かすことができずゲームセット。
決して気を抜いたプレーはなかった。
それでも相手との勝敗を分けたのは一球にかける思いだったのかもしれない。
初球のストライク。ランナーにおいてはバッターのインパクトの瞬間の第一歩。
大会をいくつかこなしておけばもっと試合勘が研ぎ澄まされたかもしれない。
それでも、相手も同条件。伊勢志摩ボーイズ強かった。
決勝でその伊勢志摩ボーイズを破って全国大会春夏連続出場を決めた四日市ボーイズはもっと凄い!
今日、ダイアモンドの中で悔しい思いを味わった選手たちは決して忘れてはいけない。
同じように3年間つらい練習をしてきても、最後のこの試合、ダイヤモンドの中に入ることができなかった選手たちがいることを。
君たちが悔しがっているそのずっとずっと前に悔しい思いをしている友人たちがいることを。
そうやって、思いやりのある人間になっていってください。
今日まで応援してくださった皆さま。どうもありがとうございました!